設備TOP

| SITEMAP |


日常の積算業務から一言

| メニュ | 18 | 17 | 16 | 15 | 14 | 13 | 12 | 11 | 10 | 9 | 8 | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 |
第16回目: 1,000万円以下の工事は、施工面の智恵と工夫による原価の縮減が効きにくい。

1千万円 [金額は目安] 以下の工事で肝心は、
 ・ 材料単価の高い安いが、工事原価に大きく影響すること。[当たり前だが、特にこの場合です]
 ・ 毎年7月に改正されるマニュアル本の単価でさえ、下期・翌年上半期になると誤差が大きいのに、
   書籍を買い換えずに、数年前の材料単価を使って小細工することなどを、即刻止めること。
ではないでしょうか。

建設資材価格の変動は、そもそも施工会社では努力できない影響下にあります。
しかし、この変動に対し、施工会社として、被害を最小にする手立てがあります。
普段から、なんの準備もせず、いざ亊が起きれば、社会情勢、景気等のせいにする企業体質であれば、
建設資材価格の変動は、経営そのものを圧迫します。

1000万円前後の工事、材料単価の乱高下が工事原価を左右する。

一方、最新版の材料単価を使用しただけでは、
仮に落札はできても、利益が出ず、赤字精算となりやすい。

まず、工事原価算出の精度を上げることが必須です。
原価をしっかり抑え、無理のない入札金額で勝負したいものです。

一口に言ってしまえば、簡単ですが、原価精度を上げるには、
それに見合う智恵と見識そして、その見える手立てが不可欠です。

労力を惜しみ、必要最小の出費さえも惜しむようでは、なかなか黒字精算には、届かない。
タダで、努力の要らない都合の良い話など、どこにもありません。

具体策は、別の機会に ‥ [積算ユーザ限定になるかも?]

積算チーム

| メニュ | 18 | 17 | 16 | 15 | 14 | 13 | 12 | 11 | 10 | 9 | 8 | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 |
戻る


Copyright