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施工管理の実務ポイント

第16 回目:工事写真の撮り方、電気工事施工管理、管工事施工管理として‥

今回は、評価される工事写真の撮り方と見逃されやすい写真整理について話をいたします。

工事写真、竣工写真とも、記事欄に以下の項目が記載されていないケースを見かけます。
それは、何を写しているのか。つまり、撮影対象の工事内容が明かでないことです。

工事写真の場合、一例ですが、撮影対象が配管支持材なのか、配管支持の間隔寸法であるのか、
はたまた、施工要領書通りの耐震支持材なのか等、
工事目的物を明確にし、ポイントを記事欄に記載することです。
また、管理値は何で、施工はそれを満たしていることが写真確認できることです。
○○室の配管施工状況写真は、まったく意味がない評価されない工事写真となります。

検査時では、もはや目視確認できない「瑕疵(欠陥)」となり得る工事をこのように施工しています、
が明確になることが求められています. これが、施工管理として工事写真の撮り方の原点です.

一方、竣工写真は、公共工事では会計課にまわされるケースが多いので、
例えば、受信機を写しているのか、非常放送アンプを写しているのか、対象を明確にしましょう。
はたまた、今回は端子台までの工事で、電話機器は別途工事であることを写しているのかです。

つまり、竣工写真では、契約としての設計仕様○○が確かに施工されています、
といったことが会計課で写真確認できることが重要です。
出来映え写真でない限り、その視点で、撮影したいものです。

一方で、撮影の仕方で評価をアップさせるポイントは、
例えば、スラブ打ち込み配管工事の場合、
ある離隔距離は、30mm以上が管理値であったとしても、
極力離す工夫をし、躯体への悪影響を低減しているかを検査員は、チェックします。

もう少し詳しく言えば、
やむなく梁を横断する2本の打ち込み配管が、30mm以上離れています、確認できます、
と胸を張る前に、レベルアップすることがあります。
肋筋(スターラップ)間には、中央に1本しか配管しないよう、このように配慮しています、
これが写真確認できます。すると、さすがとなりませんか。

○○ソフトは、写真とコメントがリンクができる。△△ソフトなら、これもできる、
これが重要でしょうか。コメントは活字でなくとも手書きでも良いのです。
エクセルなら十分写真整理ができることでしょう。

ソフト依存症からすぐさま脱却し、肝心な中身を深めることが優先か。
淘汰されないためには、それなりの知恵と労力と出費が不可欠です。

監理者チーム

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